プロフェッショナルドッグトレーナースクール南青山

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講師紹介

野口 裕太 Yuta Noguchi
1987年生まれ
平成30年「RPTM JAPAN GOLD1」取得。
平成31年 日本では取得者数の少ないドッグトレーニング国際認定資格、「CPDT-KA(Certified Professional Dog Trainer-Knowledge Assessed)」取得。
令和2年 Aalborg Dog School開業。

様々なペット産業での
社会経験を持つ

高校卒業後、大手チェーンから個人店まで、複数のペットショップにて犬猫の販売と管理、保管や仕入れ等のペット産業の流通に携わる。
その後、国内各地に存在するパピーミル(いわゆる子犬工場)での業務を経験後、
販売業から離れ、ドッグトレーニングの世界へ。
平成27年、トレーニングの実践と座学を学び、ペットシッター士の資格を取得。
犬の保育園のトレーナーとして、パピートレーニング、出張トレーニング、ペットホテル業務に5年間従事。
ドッグトレーナー育成のためのグループレッスンの講師なども務める。

それぞれの犬に合った
適切なトレーニングを

パピートレーニングから成犬のトレーニングまで、それぞれの犬に合った適切なトレーニングを行い、問題行動の早期改善に定評がある。
その手腕がSNSを中心に注目され、現在では著名人やアスリートの犬もトレーニング中。
愛犬はミニチュア・ブルテリアのピノコ(11歳)
犬の保育園、動物病院や百貨店のイベントにて優秀な家庭犬デモドッグを務める。
現在は盲目のため、飼い主とゆっくり毎日を過ごしている。

ピノコエピソード

2011年9月、生後2か月のピノコを迎えました。
闘犬というルーツをもつブルテリアということもあり、
周りからは「厳しくしないと凶暴になるよ」と言われることも多々ありました。
確かに幼少期はなんでも噛んで、なんでも壊す。
そんなお転婆な子でしたが、現在はとても穏やかで優しくなりました。
叱ったり罰したりせずとも、犬は健全に育てることができます。
唯一大変だったことは、
初トリミングに預けた後から、爪切りを嫌がって攻撃をするようになったこと。爪切り時の身を守るための攻撃行動は時間をかけて修正していき、今では寝転がったまま、リードで繋いだり、台に載せなくても、お手入れができるほどになりました。
トレーニングの勉強で色々な場所へ赴くうち、同じような問題を抱えた子がとても多いことを知ります。
日本中に誤った、科学的根拠のないトレーニング方法が蔓延していることも。

現在ピノコは遺伝性の疾患が原因で、両目ともに既に視力を失っていますが、
散歩やトレーニングは、健常な子と同じようにできます。
お散歩で一緒に走ったり、おやつ探しゲームをしたりと、
鼻をはじめとする他の感覚をしっかり使って、毎日を楽しんでいます。
飼い主様の中には長年連れ添った愛犬の視力が衰えてくると、どうしても悲観してしまう方も少なくありません。
しかし犬は世界を目よりも鼻で見る、読む、感じることができます。できることはたくさんあります!毎日の生活に彩りを添えるために飼い主さんの協力が必要です。盲目や耳の聞こえない子の依頼も大歓迎です!
一緒に楽しくトレーニングしましょう。すべては愛犬の幸せのために。
もし愛犬の困った行動にお悩みの方がいましたら、ぜひピノコを見に来てください。
正しい知識を持ち、時間をかけて着実に取り組んでいけば、行動は変えられるんだ!という希望と、ちょっぴり癒しをご提供できることと思います。